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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
法律学特講(借地借家法)/LEGAL SCIENCE,SPECIAL LECTURE |
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開講所属 /Course Offered by |
法学部法律学科/LAW LAW |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木1/Thu 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
小栁 春一郎 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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小栁 春一郎 | 法律学科/LAW |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
?借地借家法は、身近で重要な法律である。東京都では50%近い世帯が借家世帯であり、持家の約10%が借地の上にある。最近でも、定期借地権(平成3年)、定期借家権(平成11年)、終身借家権(平成13年)の創設など変化が多い。本講義の目的は、他の法律との関連に注意しつつ、借地借家法の規定と重要判例の意義を受講生が把握することである。 ?講義は、借地借家法の条文の順番とは逆に、借家法から進む。借家は建物の賃貸借に絞って検討すれば足りるが、借地では、土地についての借地と土地の上の建物所有という二つの点を理解しなければならず、また、借地のための法制度として地上権と賃借権があり、複雑であるためである。 ?学生は,債権法改正後の民法の一般的な法理との関係のみならず権利の実現という面から訴訟?執行との関係についても,理解できるようになる。このことは,ディプロマ?ポリシーである法学の専門的知識と法的なものの考え方(リーガル?マインド)の取得につながる。また,履修との関係では,民法,行政法を具体的観点から理解できるようになり,卒業後は,法律問題を広い視点から分析できるようになる。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
?講義形式は,対面授業による。コロナ対策で必要な場合を除き、ライブ配信?録画配信は行わない。講義に際しては,manaba等を利用して,レポート課題を課し,できる限り,双方向の講義とする。学生は,特別なツールやソフトは必要としないが,事前に配布されるPDF印刷等をする必要がある。 ?授業に際しては,パワーポイント等のレジメを配布する。資料に即して説明を行うが,口頭の付加的説明も重要である。 ?講義において提出される課題について,授業時間中にフィードバックを行うことがある。この場合は,特に採点の対象とはしない。 ?受講要件は,特にない。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
?事前学修として,指定された教科書の次回講義予定部分を概略的に読んでおくこと,更に,そこに出てくる専門用語について自分で調べておくことが必要である(2時間)。 ?事後学修としては,講義で配布されたレジメ及び自分のメモ等を参照しながら,もう一度指定教科書の理解を図ること,及び,講義で関連問題が配布された場合には,その問題演習を行うことである。また,レポート作成を課せられた場合は,それを作成する(2時間)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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