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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
上級マクロ経済学a(環経学科用)/ADVANCED MACROECONOMICS(A) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部国際環境経済学科/ECONOMICS ECONOMICS ON SUSTAINABILITY |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月3/Mon 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
山下 裕歩 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山下 裕歩 | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は、中級~上級のマクロ経済学を学修することによって、経済学部の学位授与方針および教育課程の編成?実施方針に示されている「豊かな歴史観、自然観、および倫理観を中核とする教養に基礎付けられた経済学の専門知識」を獲得するためのものである。この授業は学科専門科目としてのマクロ経済学であり、経済学の基幹科目の一つであるマクロ経済学を学士課程において体系的に学ぶ上での到達点である。 入門?初級~中級のマクロ経済学では、ケインズ経済学と古典派経済学の対応関係が中心的な視点である。しかし、1970年代以降、マクロ経済学は大きく変貌し、主流派の経済学では、ケインズ経済学対古典派経済学という対応関係を視点とした上でのマクロ経済論争は建設的なものではないというコンセンサスが形成されるに至った。本講義では、マクロ経済学がどのように変わってきたのか、そして何故このような変化が起こったのか、またこのような変化の結果として政策的含意がどのように変化するのかなどを理解することを目的とする。また、様々なマクロ経済政策に対して、その是非を判断する際に、重要な視角を与えると考えられる経済学的諸論理を学ぶことも主要な目的である。さらに、非主流派の経済学を理解することを通じて、様々な経済理論を相対化し、多様で広い視野および見解を持てるようになることも重要な本講義の目的である。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
履修者は配布されるレジュメ?講義資料を読解するとともに、授業内容に関連する練習問題への解答を準備し、授業内において示す模範解答例をもとに理解を深化させることが要求される。課題への解答で特に優れたものは授業内で紹介し、どこがどう優れていると判断したかを説明するので、次の課題に取り組む際の参考として生かすことが求められる。また、日頃からマクロ経済にかかわる歴史的出来事や最新の政治?経済関連のニュースに対してアンテナを張り、本講義で学んだことを通じてそれらがどう理解されるべきかを主体的に考える習慣を形成されたい。質疑や意見交換は対面での授業時に受け付けるほか、manabaの掲示板を設置するので、疑問や主張があるときは、掲示板も積極的に利用されたい。 授業は原則として対面方式のみで行うので、事前?事後学修を確実に行ったうえで、状業へ出席することが肝要である。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修として各回のレジュメと授業内容に関連する参考文献の該当箇所を2時間程度の時間をかけて読んでおく。事後学修として、配布されたレジュメ?講義資料をあらためて精読するとともに、講義時に出される練習問題?課題の解答を2時間程度をかけて準備する。また、模範解答解説時に正誤を確認し、理解を深化させる。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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