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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
南アジア経済論a/SOUTH ASIA ECONOMY(A) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経済学科/ECONOMICS ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
土2/Sat 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤森 浩樹 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤森 浩樹 | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
インドを中心とした南アジア地域は、近年高い水準の経済成長を遂げている。ASEANや中国に続き、アジア経済や世界経済全体を牽引するアジアの成長センターの中核エンジンとして注目を集めている。その経済成長と発展の実態とその主な要因について、世界経済への組み込みというグローバリゼーションのインパクトを踏まえ、その発展ダイナミズムと抱える課題を考察していく。特に、貧困や農業生産の向上から、一次産品主体の生産?輸出構造、低次工業化、さらに産業の高度化を経て順調に成長した国家、さらに未だ工業化の初期段階の国家まで混在する南アジア経済を共通性と個別性の観点から観察し分析する。 まず、域内大国インドの経済について、マクロ経済の視点から、その経済発展とその発展を目指した経済政策(産業?金融?財政など)を解説しながら、経済発展の中で浮上した多様な課題に触れる。また、企業経営の視点から、主な産業の発展プロセスを分析していく。 授業全体を通じて、受講者が現代の南アジア経済に関する正確な知識と分析能力を習得することを目標とする。昨今の南アジア経済にみられる多様な事象の理解を深めることで、南アジア経済を自身で読み解く力を養うことも目的としている。加えて、グローバル化が進む世界の中で、日本から遠く離れた南アジアに位置する国々とも、受講生の生活は密接に結びついていることを認識できることを本授業の目的とする。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は、講師の配布する資料を利用し、1週1回の授業にて、配布資料の指定する部分(例えばインドの政治社会)を順次、解説?分析していく。このため、授業毎に対応する配布資料の該当部分を必ず事前に精読しておくこと。また、配布資料はmanabaにアップロードするので、授業に持参すること。 教員は随時、受講生に質問を行うこともあるので応答して欲しい。 なお、対面授業の形式を基本とするものの、 感染症拡大のほか、講師は民間企業勤務のため海外出張あり。 場合により、数回遠隔講義(リアルタイムのオンライン講義)を行う。 (遠隔講義の場合、事前に受講生に連絡する。) このため、受講生には、通信環境や端末の準備を願う。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学習 常日頃より、新聞やインターネット、書籍などで国際経済、なかでもインドを中心とした南アジア諸国の情報に触れるようにする。毎回、授業に関連するキーワードを提示するので、事前に下調べを行うこと。 事後学習 授業で学習した内容の復習と、その授業中に紹介した参考文献などにより学習を深めること。ノートやメモを参照しながら復習し、不明な点がないようにすること。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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