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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/03/25 現在/As of 2025/03/25 |
開講科目名 /Course |
社会経済史b/SOCIAL ECONOMIC HISTORY(B) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経済学科/ECONOMICS ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水2/Wed 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
山本 裕 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山本 裕 | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
社会経済史という名称を、初めて耳にする方も多いでしょう。 実は社会経済史というのは、社会史=人間の様々な活動が作り上げる歴史的現実の相対的な把握を目指して、総合的な視角から、人間や人間集団を全体的に捉えようとする歴史と、経済史=経済領域に関する歴史が一緒になったものですが、それを超えて、歴史の総合性を追求し、全体史を構築しようとする志向が存在しています。 様々な史実を、?何故 ?この時代に ?この場所で発生したのかについて考察していきます。本講義では近現代史を中心に、いくつかのトピックを取り上げて、歴史的事象の発生を構造的に理解していくことを目的に置きます(ディプロマポリシー(DP)の、「1」に関する能力と関係する。カリキュラムポリシーにおける「学科専門科目」、「歴史」部門に該当する)。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
配布資料を用いて、講義を行ないます。 毎回、次回以降の講義資料を入手できるようにします。 受講者は事前にダウンロードして、一読した上で分からない用語等をあらかじめ調べておいてください(事前平均学修時間は2時間を目安とします)。 また講義終了後は、習った内容を、「論述問題の問いと答」の形式で複数問作成しノートにまとめてください(事後平均学修時間は2時間を目安とします)。 なお、受講者の皆さんは、高校時代に用いた世界史資料集(+日本史を履修した方は日本史資料集)を手元に置き、必要な時には該当する内容を見てください。 皆様より提出された講義に寄せられた感想?質問等については、講義において、あるいは、manaba、PortaⅡ等の掲示システムを用いて回答するように致します。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
各回講義で用いる資料を事前にアップロードします。 受講者は事前にダウンロードして、一読した上で分からない用語等をあらかじめ調べておいてください(事前平均学修時間は2時間を目安とします) また講義終了後は、習った内容を、「論述問題の問いと答」の形式で複数問作成しノートにまとめてください(事後平均学修時間は2時間を目安とします)。 これは、受講した内容を、そのまま「丸暗記」するにとどめず、受講者自身が、講義内容の理解の上で、自らが学習した内容について、「問い」を作り出し、それに合致する「答」を、論述の形式で総合性を踏まえた上で再構成することとなります。 これらの「作業」を通じて、講義内容の理解と、学んだ内容の知識的定着が可能になります。そのような意図から、事後学修をお願いします。 なお、本科目において課す「期末レポート」は、ノートにまとめた内容に基づいて、レポートを執筆すれば、さほど苦労することなく、執筆が可能となることを付言します。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
期末レポート(60%)と講義レポート(40%)で評価を行ないます。 「事前?事後学修の内容」項目で述べましたように、「講義内容を把握し、理解した上で、自らの手で、講義内容を再構成する取り組み」となる、「講義内容を踏まえた問」と、「問に合致した答」を、受講者各自が作成することが出来るかどうか。その完成度により、評価を定めていきます。講義資料をそのまま書き写した内容による、「問と答」を作成するにとどめた場合は、合格点の基準に達しない可能性があることを、あらかじめ、お断りしておきます(「到達目標」における、「社会経済の歴史に関する専門知識を習得し、当時の経済活動と社会経済の変化との関わりについて分析のうえ、見解を提示できるようにする」の、「見解を提示できるようにする」点について、講義内容?教員の見解を踏まえたうえで、受講者独自の「見解を提示できるようにする」点についても、評価の対象としていきます)。 なお、課題読書レポート(最大20点まで加点)について、執筆を希望したい受講者には、任意で認めることとします。 |
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関連科目 /Related Su |