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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
東洋史概論(24以降)/INTRODUCTION TO ORIENTAL HISTORY |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経済学科/ECONOMICS ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木2/Thu 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
兼田 信一郎 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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兼田 信一郎 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は、高校における世界史授業で中国史の分野を扱う際に必要となる基礎的知識の修得を通じて、中国社会への理解を深めることを目的とするが、同時に、社会がかかえる諸問題を歴史を踏まえて分析できる素養を身につけてもらたいとも考えている。なお、2022年度から導入される高校必修科目「歴史総合」など課題探求型の歴史授業にも対応できる能力の育成にも努める。20世紀末から急速な経済成長をとげ、、世界の経済?政治に大きな影響力を持つに至った中国と接する機会は、あらゆる分野で増えている。したがって、この国の社会や歴史に関する基礎的知識を身につけておくことは一層重要性を帯びている。その点からも、教職以外で中国に関する基礎的知識を学びたいと考える学生の要望にも応えたい。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業形式は対面授業形式とするが、諸般の事情を考慮し、資料の配信も同時に行う。 配信資料はその回の講義内容の要旨を文章化したもので、各回講義終了後に配信する。講義の中では中国史上の独特の用語を使用することが多く、また最近高校世界世界史の履修者が減っており、中国史に関する基礎知識(特に前近代史に関する)が少ないことを考え、配信資料を精読することで講義内容の理解を深め、復習にも供してもらうことが目的である。資料はmanabaで配信する。 なお、学期中に2回のレポートを課す。レポートはmanabaのレポート機能を使って提出すること。課題は講義の中で提示する。2本の課題レポートを出さないと成績はつかない。 レポート提出の期限は必ず守ること。複数のレポートを学期末にまとめて提出することは認めない。webメールへの提出も認めない。講義に出席してもレポートが未提出の場合成績はつかない。出欠は取る予定。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前には前回の配信資料を読み直し(1時間)、授業聴講の後にはその回の配信資料を精読し、講義内容を理解したうえで(3時間)レポートを作成することが講義内容を復習することになり、授業内容の学修となる。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
レポートは①授業内容を十分理解しているか、②指定した文字内で的確な文章になっているか、③誤字がないか、④課題の意図を十分に組んでいるか、という観点からAA/A/B/C/Fの5段階で評価する。Fは不合格。 |
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関連科目 /Related Subjects |
中国近現代史の科目を履修することが望ましい。 | ||||||||||
備考 /Notes |
テキスト:毎回配信する授業内容を文章化した資料 参考文献:岸本美緒『中国の歴史』(ちくま学芸文庫)筑摩書房、2015年9月 |
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到達目標 /Learning Goal |
中等教育諸学校において、社会および歴史の授業を行う際に必要とされる東洋史の通史的展開、外国史の学習を通じた世界史教育の意義、異文化理解の複雑性などについて、主体的に解説できるようにする。 |
回 /T |
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