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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23 |
開講科目名 /Course |
サステイナビリティ学(13以降_選択)/SUSTAINABILITY SCIENCE |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部/ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木1/Thu 1 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
木原 隆司 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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木原 隆司 | 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は、経済学部国際環境経済学科の学位授与方針(DP)及び教育課程の編成?実施方針(CP)が示す「豊かな歴史観、自然観および倫理観を中核とする幅広い教養教育に基礎付けられた経済学の専門知識を習得」したうえて?、「環境に対する責任と正しい認識に基づき、持続可能な社会の実現を目指して、地域社会や国際社会に貢献できる実践的な人材を育成する」ことに資するため、環境経済学、開発経済学など社会科学領域から環境?経済?社会の持続可能性(サステイナビリティ)について考えます。 基礎的な経済学のツールを応用して、環境問題の持つ悪影響(外部不経済)を軽減?内部化するための政策(規制、所有権の確定、環境税、排出権取引等)などを学ぶとともに、資源制約の下で「持続可能な開発」を進め、経済?社会の持続可能性を維持していくための政策?国際協力手法を検討します。地球環境ファシリティー(GEF)などの資金メカニズム、気候変動枠組条約のパリ協定や持続可能な開発目標(SDGs)についても学びます。 SDGs時代に環境経済学と持続可能な開発の知識は不可欠であり、この授業でその基礎を学ぶことができます。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
この授業では、栗山?馬奈木(2020)『環境経済学をつかむ』を主なテキストとして用います。また、担当教員の財務省や国際機関での経験や、わが国や国際機関が行っている持続可能な開発に向けた政策実態を交えた説明をします 授業は「講義形式」とし、亚洲通_亚洲通官网¥娱乐网址感染症に対応するため、主にPower Point(PPT)の資料を示しながら担当教員が行う講義を録画し、「オンディマンド」で受講できるように、Zoomのクラウド等に限定公開でアップする予定です。 manabaのレポート機能を用いて、毎回の「講義のまとめ」を提出してください(質問?感想は所定欄に記入してください。次回の講義でお答えします)。また、manabaの小テスト機能を用いて「計算等課題」、期末の「総合課題」を出題しますので、締め切りまでに必ず解答するようにしてください。締め切り後に計算方法を含む解答例をmanabaに掲示します。 学生間の意見交換(ディスカッション)はmanabaの「掲示板」機能を通じて行う予定です。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前にmanabaに講義用PPTをアップするので、ダウンロードして、テキストとともに、講義に備えて予習してください(2時間程度)。 講義後は講義内容(特に計算問題)を良く復習し「講義のまとめ」を記すとともに、講義のまとめや計算等課題を行ってください(2時間程度)。 本講義を通じて、余剰分析や微分を使った最大化問題など、ミクロ経済学等の現実問題への応用能力を習得します。経済学(ミクロ)等を復習するとともに、地球温暖化や環境問題に関する新聞記事等を読むように努めてください。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
毎回の講義のまとめ?質疑等を通じた授業への貢献(40%)?2回の計算等課題(20%)?期末の総合的課題(40%)により評価します。総合的課題では、講義で学修した基本概念の理解と計算課題等で示した応用能力を評価します。 これにより、サステイナビリティ学の基礎知識を習得し、持続型社会の構築について分析のうえ、見解を提示できるようになったかどうかを評価します。 |
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関連科目 /Related Subjects |
「環境学」で自然科学の領域から持続可能性を学び、「経済学(ミクロ)」で外部性?公共財等の概念?分析手法を学んだ上で本科目を履修することを勧めます。本科目は、環境経済学等の環境部門科目の他、国際開発論、国際公共政策論等の国際部門科目とも関連します。 | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
サステイナビリティ学の基礎知識を習得し、持続型社会の構築について分析のうえ、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
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