市民社会論から見るドイツ史 ――19世紀から現代まで――

市民社会論から見るドイツ史 ――19世紀から現代まで――

<2025年度秋期>

クラスコード:12B54

講座名 市民社会論から見るドイツ史
――19世紀から現代まで――

曜日?時間 金曜日 15:30~17:00
受講料 11,000円(税込)
定員 30名
*初回抽選日(8/26)以降は、先着順。最少開講人数を超えて、定員以下の講座は開講が決定となります。定員を超過した場合、超過した日の受付分で抽選を行います。
*各講座とも定員に達し次第、申込受付を終了します。
*申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、閉講となります。
単位 1単位
テキスト プリントを配布します
備考 お申込みと受講前に、必ず「受講にあたっておよび注意事項」をご確認ください。

講師紹介

川﨑 聡史
獨協大学専任講師 専門/ドイツ近現代史
 東京大学大学院を経て、大学ではドイツ近現代史を教える。主要業績に『「1968年」以後のポスト革命的運動―西ドイツ青年によるローカルな挑戦』(2025)など

概要

 19世紀以降のドイツ史は、激動の連続です。独裁、戦争、戦災による荒廃と復興、経済成長、民主化、文化と学問の発展、これらを経験したドイツ史を考える時、近代社会の諸問題の縮図を見ているようです。
 本講座では、こうした激動のドイツ史を「市民社会」というレンズを通して考えてみます。とりわけ市民層が、19世紀初頭のナポレオン戦争以降、政治的?経済的?社会的な中心へと躍り出て、プロイセンとドイツ帝国を支える存在になる過程、第一次世界大戦後の市民層の動揺とナチズムとのアンビバレントな関係、戦後の経済成長に伴う市民層の未曾有の拡大、「市民性」の論理によるナチの過去との取り組みを扱います。

日程

  1. 11/7
  2. 11/14
  3. 11/21
  4. 11/28
  5. 12/5

一覧に戻る

お申し込みはこちら

申込期限:10/16(木)